出身地は、兵庫県の淡路島。 西淡町立湊小学校卒業。 南あわじ市立御原中学校卒業。 兵庫県立三原高校卒業。 徳島文理大学薬学部を卒業。 そして、鹿児島へ就職!! 大隅鹿屋⇒鹿児島⇒沖永良部⇒山川と鹿児島県で10年間勤務した後に奈良県の生駒に転勤。 病院薬剤師18年目で、NST専門療法士取得してます。 大好きなプロレスを中心に旅や薬剤師についてや褥瘡や飲み歩きさらに勉強したことや日々感じたことについてを配信していきます。 いつでもなにかメッセージなどあれば、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください♪ 講演や執筆なども前向きにお受け致しますので、気軽にご連絡ください。
2017年10月6日金曜日
■生駒市立病院の院長交代のお知らせです。
【2017.9.1】
生駒市立病院の院長交代のお知らせです。
本日より、新しく院長として 遠藤 清 先生が就任されました。診療予定は、月曜・木曜の午前診察となります。診療科は、外科となります。
また、前院長の今村正敏先生は、総長に就任し今まで同様の産婦人科を継続診療します。
外科の診療についてお知らせいたします。
診察室の移動を行いました。詳しくは、来院時にお尋ねください。
また外科の外来予定表をご案内いたします。
生駒市立病院の院長交代のお知らせです。
本日より、新しく院長として 遠藤 清 先生が就任されました。診療予定は、月曜・木曜の午前診察となります。診療科は、外科となります。
また、前院長の今村正敏先生は、総長に就任し今まで同様の産婦人科を継続診療します。
外科の診療についてお知らせいたします。
診察室の移動を行いました。詳しくは、来院時にお尋ねください。
また外科の外来予定表をご案内いたします。
2017年10月5日木曜日
2017年10月1日日曜日
■第11回 日本腎臓病薬物療法学会 学術集会・総会2017(福岡国際会議場)に参加してきました。
【2017年9月30日~10月1日】
第11回 日本腎臓病薬物療法学会 学術集会・総会2017(福岡国際会議場)に参加してきました。
今回は、福岡での開催。
大会長は、系列病院の薬局長ということもあり、系列病院からの参加者が多く、たくさんの知り合いにお会いすることができました。
・血清K濃度:ACE↑、バクタ↑、アルダクトン↑
・バクタは、トリメトプリムによる偽性腎障害が起こることがあり、Cr↑
・固定用量⇒体格用量に見直すべき。
・添付文書のCcr≒GFRと考えてよい⇒しかし、ハイリスク薬に関してはGFRでみた方がよい。
・メトホルミン 男性Cr1.3・女性1.2以上はよくない。
⇒わかりにくい⇒GFR30未満はダメの方がわかりやすい。
・eGFR(ml/min/1.73㎡)
⇒体格用量(ml/min/173㎡)を考慮すればさらに正確に投与量を決めることができる⇔固定用量(ml/min)
・アロプリノール、フロモックスは腎機能低下患者では減量であるが、減量すると効いてないこともあるので、効果確認が必要。
・eGFRは、元気な高齢者。Ccrは、虚弱(小柄)な高齢者へ適用することが推奨される。
小柄な高齢者では、腎機能を過大評価しないなど注意が必要。
・VCMのトラフ:昔10未満⇒低感受性株増加⇒現在10~20⇒さらにあがる!?⇒透析導入に繋がるのでは・・・。
・腎機能低下+筋肉量低下が同時に起こるとどうなっているのかわからない。腎機能が良いのか骨格筋量が少ないのか⇒医師はなかなか判断できない⇒薬剤師が『腎機能を正しく評価してほしい』。
フレイル、サルコペニア
・eGFRの弱点は、痩せた高者の腎機能を過大評価してしまうこと。
・献腎移植の待機待ち、13~14年ぐらいとなっている。
・インスリン治療にDPP-4をプラスするとインスリン量↓体重↓。
・残薬の経験。薬局の経験ありは90%だが、患者経験ありは55%(2013年の調査)。認識の差あり。
・DPP-4
LDL↓、HDL↑。肥満患者に効きにくい。痩せてる患者に効きやすい。オマリグリプチンは太っている人でBMI下がりやすい。
・DPP-4毎日服用では18%飲み忘れあり。オマリグリプチンは、週に1回服用でありアドヒアランス向上する。
・ジャヌビア飲み始めて1年度HbA1c再上昇多い⇒不摂生が原因!?インクレチン、インスリン抵抗性関与!?
・SGLT-2
ヒト メリット:体重↓、心血管イベント14%↓
ラット デメリット:食欲↑、筋肉↓
脂肪だけが減るのではなく、筋肉・骨量も減ってしまう。
腎機能悪化はおそらくない。
意識改革により食事量が減った人もい⇔食事量2割の人増えた。
・運動だけでは、筋肉はつかない。
・食事療法だけで、体重↓筋肉↓骨量↓⇒なので運動療法との併用が大事。人間、楽しみがなければ続かない。
・筋肉率が高くなれば、インスリン抵抗性は改善する。
・P吸着薬:内服錠数が多いほど、Pコントロールが不良である。
・透析患者:酸化マグネシウムまでなら高Mg血症にならないかも(ただし血中濃度を測ることが望ましい)。
・レグパラとパーサビブの消化器副作用発現頻度は変わらない。
透析後や空腹時にレグパラ・パーサビブを使用することで、消化器副作用を減らすことができる。
・ビタミンDとレグパラ併用は、いい併用であり、パラダイムシフト相乗効果を起こしてくれる。
・P、Ca、PTHを下げ、適正範囲に保つことにより、生命予後↑(血管石灰化↓)。
腎臓薬物療法についてあまり勉強する機会がなかったので、とてもいい機会となり、大変勉強になりました!!
≪相互リンク≫
病院薬剤師 田浦マインド YOU TUBEチャンネル
薬剤師の話ブログ
病院薬剤師日記:田浦マインドブログ
薬剤師の話:facebookページ
第11回 日本腎臓病薬物療法学会 学術集会・総会2017(福岡国際会議場)に参加してきました。
今回は、福岡での開催。
大会長は、系列病院の薬局長ということもあり、系列病院からの参加者が多く、たくさんの知り合いにお会いすることができました。
【学会参加メモ】
・TS-1、ダビガドランは、GFR30未満は禁忌。・血清K濃度:ACE↑、バクタ↑、アルダクトン↑
・バクタは、トリメトプリムによる偽性腎障害が起こることがあり、Cr↑
・固定用量⇒体格用量に見直すべき。
・添付文書のCcr≒GFRと考えてよい⇒しかし、ハイリスク薬に関してはGFRでみた方がよい。
・メトホルミン 男性Cr1.3・女性1.2以上はよくない。
⇒わかりにくい⇒GFR30未満はダメの方がわかりやすい。
・eGFR(ml/min/1.73㎡)
⇒体格用量(ml/min/173㎡)を考慮すればさらに正確に投与量を決めることができる⇔固定用量(ml/min)
・アロプリノール、フロモックスは腎機能低下患者では減量であるが、減量すると効いてないこともあるので、効果確認が必要。
・eGFRは、元気な高齢者。Ccrは、虚弱(小柄)な高齢者へ適用することが推奨される。
小柄な高齢者では、腎機能を過大評価しないなど注意が必要。
・VCMのトラフ:昔10未満⇒低感受性株増加⇒現在10~20⇒さらにあがる!?⇒透析導入に繋がるのでは・・・。
・腎機能低下+筋肉量低下が同時に起こるとどうなっているのかわからない。腎機能が良いのか骨格筋量が少ないのか⇒医師はなかなか判断できない⇒薬剤師が『腎機能を正しく評価してほしい』。
フレイル、サルコペニア
・eGFRの弱点は、痩せた高者の腎機能を過大評価してしまうこと。
・献腎移植の待機待ち、13~14年ぐらいとなっている。
・インスリン治療にDPP-4をプラスするとインスリン量↓体重↓。
・残薬の経験。薬局の経験ありは90%だが、患者経験ありは55%(2013年の調査)。認識の差あり。
・DPP-4
LDL↓、HDL↑。肥満患者に効きにくい。痩せてる患者に効きやすい。オマリグリプチンは太っている人でBMI下がりやすい。
・DPP-4毎日服用では18%飲み忘れあり。オマリグリプチンは、週に1回服用でありアドヒアランス向上する。
・ジャヌビア飲み始めて1年度HbA1c再上昇多い⇒不摂生が原因!?インクレチン、インスリン抵抗性関与!?
・SGLT-2
ヒト メリット:体重↓、心血管イベント14%↓
ラット デメリット:食欲↑、筋肉↓
脂肪だけが減るのではなく、筋肉・骨量も減ってしまう。
腎機能悪化はおそらくない。
意識改革により食事量が減った人もい⇔食事量2割の人増えた。
・運動だけでは、筋肉はつかない。
・食事療法だけで、体重↓筋肉↓骨量↓⇒なので運動療法との併用が大事。人間、楽しみがなければ続かない。
・筋肉率が高くなれば、インスリン抵抗性は改善する。
・P吸着薬:内服錠数が多いほど、Pコントロールが不良である。
・透析患者:酸化マグネシウムまでなら高Mg血症にならないかも(ただし血中濃度を測ることが望ましい)。
・レグパラとパーサビブの消化器副作用発現頻度は変わらない。
透析後や空腹時にレグパラ・パーサビブを使用することで、消化器副作用を減らすことができる。
・ビタミンDとレグパラ併用は、いい併用であり、パラダイムシフト相乗効果を起こしてくれる。
・P、Ca、PTHを下げ、適正範囲に保つことにより、生命予後↑(血管石灰化↓)。
腎臓薬物療法についてあまり勉強する機会がなかったので、とてもいい機会となり、大変勉強になりました!!
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