「薬剤師として働く魅力・やりがい」について、




出身地は、兵庫県の淡路島。 西淡町立湊小学校卒業。 南あわじ市立御原中学校卒業。 兵庫県立三原高校卒業。 徳島文理大学薬学部を卒業。 そして、鹿児島へ就職!! 大隅鹿屋⇒鹿児島⇒沖永良部⇒山川と鹿児島県で10年間勤務した後に奈良県の生駒に転勤。 病院薬剤師18年目で、NST専門療法士取得してます。 大好きなプロレスを中心に旅や薬剤師についてや褥瘡や飲み歩きさらに勉強したことや日々感じたことについてを配信していきます。 いつでもなにかメッセージなどあれば、rodvmaj@yahoo.co.jpまで気軽にご連絡ください♪ 講演や執筆なども前向きにお受け致しますので、気軽にご連絡ください。
「薬剤師として働く魅力・やりがい」について、
① どのようなことが制限されているか!?
・施設訪問ができていない、事前訪問・中間訪問・終了時訪問
・成果発表会の参加が制限されている
・現場で経験できること
・他部署への他職種研修できていない
・患者さんへの服薬指導が制限されている
・症例が限定される、減っている
・病院-グループ内での合同研修ができなくなった
・在宅訪問できなくなった
・コロナ陽性や発熱時の対応
・医薬品卸研修が、出来ていない
・事前のPCR検査
・学校薬剤師
・薬物乱用教室
・健康イベントへの参加ができていない
②
どのような対策が出来ているか!?
・リアルでは開催できない場合は、ZOOMなどオンラインでの連絡会や成果発表会を行う
・オンラインでの施設訪問、成果発表会を計画する
・情報共有手段を構築
・15分未満の対面
・手指消毒薬の携帯
・マスク、アイガードを装着して
・介入できる患者選定をしてあげる
・集合研修をオンラインで行う
・災害、スポーツファーマシスト、学校薬剤師
・患者さんにも対策していることを目で見てわかるように
・在宅補講
・オンラインでの実習:午前処方解析 午後解説
・自分自身の行動に気をつける
・感染対策に学生がプレッシャーを感じている
③
連携で解決できること
・情報共有手段 スケジュール調整難しい
・ZEROX
・地区薬剤師グループLINEでの情報共有
≪相互リンク≫
先日、近いうちに産婦人科病棟を開棟する予定で、準備をしている薬剤師Sさんより、質問がありました!!
S薬剤師『産科ストック薬の件では大変お世話になりました!ゆっくりと産科病棟開始に向けて進んでおります。またまた質問なのですが、ウテメリン注の溶解濃度って院内で決めてたりされますか?5%TZ500mLで何アンプル溶かすとか…!肺水腫リスクあれば50mLで溶かす必要がありますが、血管炎の懸念がありますもんね!参考にさせて頂きたいので教えて頂ければと思います。』
『ウテメリン注は、(リトドリン注)の臨床上での使い方は!?』
リトドリン注について、あんまり理解できてなかったので、うちの産婦人科のドクターと助産師さんに聞いてきました☄️
リトドリン注の適応は、『緊急に治療を必要とする切迫流産・早産』です。
当院では、基本的には5%ブドウ糖500ml+リトドリン注50mg2Aを15ml/時間で投与して、お腹の張りや子宮収縮の状況をみて、5ml/時間単位での増量や減量で調節しているそうです。
5%ブドウ糖500ml+リトドリン注50mg1Aで投与にすると30ml/時間が基本投与になってしまって糖が入りすぎるので、リトドリン注は2Aが良いって言ってました。
あと糖尿病であれば、マルトース注+リトドリン注で投与します。
もちろん肺水腫などで、あんまり負荷を増やさず投与したい時は、5%50mlでいくこともあるそうです。ただ量が少なく、濃い濃度の投与では流量調節がしにくかったり、ミスを誘発したりする可能性がある(50mlで溶かしているけど、500mlで溶かしていると勘違いして投与スピードを指示してしまう可能性がある、過小投与はまだしも過大投与は深刻かも)ので、基本的には500mlで溶解して投与しているそうです。
添付文書に書かれているような当たり前の情報かもしれませんが、参考になれば幸いです😉👍
ぼくは、添付文書を読んであまりピンと来ませんでしたが、産婦人科医師や助産師さんからの実際の投与についての話しを聞くことができ、すごく添付文書内容について理解が進みました😉👍
ぼくは、牛乳が大好きなんです!!
身長を伸ばしたいと思ってて、中学校の頃は毎日牛乳けっこう飲んでたんですけど、167cmで止まりました。
...という話ではなくて、牛乳飲んだ後は、なんかお腹がゴロゴロしてきて、下痢してたんですよね。
このことに10年ぐらい前に気づいたわけです。
そうぼくは、『牛乳飲んだら下痢する、乳糖不耐症』という病気に知らず知らずのうちにかかっていたんです😅
今回は、『乳糖不耐症』ついてお話します。
「牛乳が苦手」という方は少なくないともいますし、ぼくのように飲んだら、お腹にガスが溜まって、ゴロゴロしたり、下痢するということをよく聞きます。
乳糖不耐症とは、牛乳の中に含まれる「乳糖(ラクトース)」を消化吸収のため分解するラクターゼという消化酵素の、小腸での分泌が不足することが原因で起こります。消化不良・腹部不快・腹痛・下痢・おならなどの症状が出ます。
15歳以上の男女10,000人を対象とした調査では、牛乳を飲んでお腹がゆるくなったり、ゴロゴロしたり、張ったりする症状の自覚を持つ人について、「いつもそうなる」人は7%、「いつもではないがなる」は13%、「たまになる」は29%でした。
症状には個人差があり、少しならいいけど、たくさん飲むとおなかをこわすという方がいます。量が多いと乳糖ことラクトースを分解するラクターゼの分泌が間に合わないと考えられるので、数回に分けて飲めば症状が出にくいです。また、ホットミルクは大丈夫だけれど、冷たいのはダメという方もいます。温かいと下痢しにくいのは、体温に近い方がラクターゼの活性が上がることや、胃腸への刺激が少ないためではないかと考えられます。
一般に、大人になるとラクターゼ分泌が減少することが多いため、子供のころは冷たい牛乳も平気だったけど、大人になってからいけないという人がいるのも特徴です。逆に子供のころから乳製品を摂り続けてきた人は、なりにくいといわれています。市販されている、乳糖をあらかじめ分解したり除去した「おなかがごろごろしにくい牛乳」で牛乳に慣れていくうちに、だんだんラクターゼの分泌が増え、普通の牛乳も飲めるようになることもあるようです。
そんな【乳糖不耐症の対策】は、
● 数回にわけて飲む
一度にたくさん飲まず、少しずつ数回にわけて飲むことで乳糖が分解しやすくなります。
● 温めて、ゆっくり飲む
牛乳を温めることで、腸への刺激が弱まり、ラクターゼの働きも盛んになります。ホットミルクだけでなく、コーヒーや紅茶にまぜる、ココアにするのもおすすめです。
● 毎日飲む習慣をつける
乳糖は消化に時間のかかる難消化性オリゴ糖の一種であり、人の腸内細菌に影響します。毎日飲み続けることで、乳糖分解するのが得意な腸内細菌が増えて腸内環境が改善され、乳糖の分解や代謝を増進できることが期待できます。
● 料理にプラスする
牛乳が苦手な人も摂りやすく、料理にもコクが出て美味しさが増します。
● 代わりにヨーグルトやチーズを食べる
ヨーグルトは乳酸菌の発酵によって乳糖の20 ~ 40%が分解され、減っています。チーズは製造過程で乳糖の大部分が取り除かれています。したがって、ヨーグルトやチーズは乳糖不耐が起こりにくい食品といえます。
是非参考にしてみてください。