2018年6月20日水曜日

■病院薬剤師の仕事は、調剤薬局薬剤師の仕事に比べて、ぼくは好きでやりがいを持っています。

病院薬剤師の仕事は、調剤薬局薬剤師の仕事に比べて、ぼくは好きでやりがいを持っています。

理由は3点あります。

一点目は、処方箋内容を深く理解できることです。
二点目は、医療スタッフが充実していることです。
三点目は、患者様に経済的で手間が少ないことです。

一点目の処方内容の理解度についてですが、調剤薬局ではカルテ内容や検査結果が見れなかったり、処方意図がわからないことが多く、患者様に探り探りで薬の説明をすることがあります。しかし、病院では、医師や看護師のカルテ記録や検査結果を見れるため、患者にあった薬の調整を行うことができます。例えば、解熱鎮痛剤のロキソプロフェンが処方されているだけでも、カルテの情報がわからなければ、その薬が痛み止めとして処方されているのか解熱剤として処方されているのかについてもわからないし、そして腎機能を確認し適正な量が投与されているかも確認しなければわからないです。

二点目の医療スタッフが充実していることですが、調剤薬局は薬剤師さんと医療事務の二職種であることが多いですが、病院では医師がいて、看護師がいて、リハビリ・栄養士・放射線技師・検査技師・事務職員などがいて、いろんな職種のさまざまな意見が聞け、視野が広がると思います。

三点目の患者様に経済的で手間が少ないことについてですが、まず病院の中の薬局で薬をもらった方が薬代は安くなります。調剤薬局でもらう場合は、病院に診察料を払い、次に調剤薬局に薬剤料を払うという二カ所にお金を払うため合計かかる診療料は高くなってしまいます。また場所的なことですが、病院の中の薬局で薬をもらう場合は、病院の中の会計のすぐ隣にある薬局で薬をもらえますが、調剤薬局でもらう場合は病院を出て道路を渡り、調剤薬局に入り薬をもらう流れとなります。身体に障害を持っていたり、天候が悪かったりすると余計に移動の手間がかかってしまいます。

以上、処方箋内容を深く理解できること、医療スタッフが充実していること、患者様に経済的で手間が少ないことから、
ぼくは、病院薬剤師の仕事が大好きでやりがいを持っています!!




≪相互リンク≫
薬剤師の話
病院薬剤師日記
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