2020年6月1日月曜日

【新入社員】3年間は優秀な先輩を真似してみよう!!





今日は、入職式オリエンテーションがありました。

ぼくは、新入職員にここ三年間、毎年伝えていることがあります。それは、『3年間は優秀な先輩をとにかく真似てみてください。』という話です。

新しく職場に入職した若手スタッフの働き方について、2つ例に出してみます。

1つ目は、『個性をアピールする若手』です。
個性をアピールする若手のデメリットを3点あげます。

①ユニークなやり方でも未熟なので機能しない。
個性的なやり方であっても、ベテランであれば、仕事を完遂することができることが多いと思います。しかし、若手では、まだ仕事が未熟であるため、個性的なやり方では機能しないことが多くなってしまいます。

②仕事を知らない未熟な若手に、周囲の先輩が、合わせなければいけなくなり、支援や協力は得られにくいです。

③若手なりの成果すら出づらく、いい仕事が回ってこない。
若手であり、独自のやり方では、なかなか成果が出ず、いい仕事を任せてくれなくなります。
3点が個性をアピールする若手のデメリットです。


次に2つ目は、『仕事のやり方を真似る若手』です。
仕事のやり方を真似る若手のメリットを3点あげます。

①先輩の仕事のやり方を真似る若手は、会社やその業界のやり方をいち早く学ぶことができます。

②同じものを目指している態度が周囲を安心させる。
先輩から見て、後輩がやり方を真似て、学んでくれていることに対して、同じ方向を目指していく態度・姿勢が、周囲を安心させます。

③改善や新しいやり方の提案も耳を傾けてもらえやすくなる。
同じ方向を向いている姿勢により、改善や新しいやり方の提案も耳に傾けてもらえやすくなります。

2つの働き方をお話しましたが、ぼくが、提案をしたいのは、『3年間は優秀な先輩をとにかく真似る!!』ということです。まずはその職場のやりかたに従ってみてください。そして、意見や提案、個性の発揮は、そのやり方で成果を出してからにしてはいかがでしょうか。信頼関係の構築や仕事内容を理解していくためにも、仕事を始めて3年間は、素直に学ぶ気持ちを大切にしてほしいと思います。3年間は優秀な先輩をとにかく真似てみて、周囲の信頼関係を構築してから、個性を発揮していってみてはいかがでしょうか。



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