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2017年(平成29年)8月21日 月曜日 徳洲新聞 NO.1096 二面
生駒市立病院
地域医療や健康を考えよう!
健康フェスティバル開催
医療講演には5題で計600人超が参加(写真は今村院長の講演)
生駒市立病院(奈良県)は院内で「第3回健康フェスティバル」を開催した。テーマは「地域医療や健康について考えてみよう」。告知やイベントに力を入れたこともあり、過去最多の約700人が参加した。
今回も飲食に関する出店は一切行わず、イベント企画で勝負。講演、体験、地域交流の3つのジャンルで多様な催し物を実施した。講演では小紫雅史・生駒市長が「生駒市立病院を知ろう!」と題し、開院までの経緯や病院の概要、地域事情をふまえ今後の方向性などを示した。
薬剤師なりきり体験には多くの方が参加
医療講演も行い今村正敏院長が「目の前で人が倒れたら!」、三木克彦副院長が「外科では、こんな事をやっています!」、椋棒圭子・皮膚科医師が「こんな時は、皮フ科へどうぞ!」と題して、それぞれ対応している疾患などを解説した。近隣の病院やクリニックからも講師を招いた。
体験コーナーでは電気メスやスーパーライザー(近赤外線治療器)、AED(自動体外式除細動器)などの医療機器に触れたり、フットケアなどを疑似体験したりするコーナーを設置。とくに「薬剤師なりきり体験」では、お菓子や飲料水を薬剤に見立て、分包を体験。行列ができるほど人気を博した。病院食の展示、介護相談なども行った。
過去最多の参加者に「大成功!」と笑顔のスタッフ
地域交流では地元の小学生によるブラスバンド演奏がオープニングを飾ったほか、野菜即売会、福祉ショップなどのブースも設けた。医師が体験コーナーをはじめ、玄関前でも来場者を温かく迎えるなど、積極的に協力している様子が印象的だった。
企画を含め中心的な役割を担った田浦稔基・薬剤部主任(薬剤師)と長谷川広市・事務長補佐は「地域の方々に楽しんでいただけたことはもちろん、職員間の交流にもつながり良かったと思います」と笑顔。今村院長も「多くの方に来ていただけたのは、本当にありがたいこと。今回の経験をふまえ、さらに良いイベントにしていきたい」と意欲を見せた。
医療講演には5題で計600人超が参加(写真は今村院長の講演)
今回も飲食に関する出店は一切行わず、イベント企画で勝負。講演、体験、地域交流の3つのジャンルで多様な催し物を実施した。講演では小紫雅史・生駒市長が「生駒市立病院を知ろう!」と題し、開院までの経緯や病院の概要、地域事情をふまえ今後の方向性などを示した。
薬剤師なりきり体験には多くの方が参加
体験コーナーでは電気メスやスーパーライザー(近赤外線治療器)、AED(自動体外式除細動器)などの医療機器に触れたり、フットケアなどを疑似体験したりするコーナーを設置。とくに「薬剤師なりきり体験」では、お菓子や飲料水を薬剤に見立て、分包を体験。行列ができるほど人気を博した。病院食の展示、介護相談なども行った。
過去最多の参加者に「大成功!」と笑顔のスタッフ
企画を含め中心的な役割を担った田浦稔基・薬剤部主任(薬剤師)と長谷川広市・事務長補佐は「地域の方々に楽しんでいただけたことはもちろん、職員間の交流にもつながり良かったと思います」と笑顔。今村院長も「多くの方に来ていただけたのは、本当にありがたいこと。今回の経験をふまえ、さらに良いイベントにしていきたい」と意欲を見せた。