2020年5月7日木曜日

『話が長い人』に、なっていませんか!?


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『話が長い人』 には、2種類のタイプがあります。

①時間は短いんだけど、話が長いと感じてしまう人

そう感じてしまう人は、なぜ長いと感じてしまうのか。

そう思われる多くの人が、無表情であったり、お経のような喋りです。

話しにメリハリがないのです。

解決するには、

『身振り手振りをつけて、表情豊かに』 話してみるようにしてみましょう。

例えば、

・笑顔で話せば、必ず声は明るくなります。

・深刻な顔をすれば深刻な声になります。

気持ち関係なく、まずは『笑顔』で話してみましょう。

たったそれだけで話にメリハリがつき、長く感じられなくなるかもしれません。

 

②話が本当に長い人

本当に話が長い人は、『自分にその意識がないから』

自分では長いってことに、気が付かないことが多いのです。

気づくには、

・人のフリ見て我がフリを見直す。話が長い他の人を見て自分は気を付けようと気をつける。

・ビデオに撮るなどして、自分を客観視してみる。

ぼくは、このタイプなので、YOU TUBEで撮影して、客観視して、気をつけていきたいと思っています。



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2020年5月6日水曜日

【お薬手帳】持ってますか!? 持たないと損しますよ!!


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 お薬手帳持ってますか!?

 お薬手帳持っておいた方がいいですよ。

 『おくすり手帳』とは、自分が飲んでいるおくすりの「名前」・「量」・「飲み方」・「使用法」・「注意事項」・「管理の仕方」などを記録しておく手帳です。

  薬局では、この手帳に書かれた内容により

「おくすりの飲み合わせに問題はないか」 例)A病院:内科から降圧薬、B病院:風邪薬 問題ないか

「同じおくすりが重複して処方されていないか」 例)A病院:内科から胃薬、B病院:整形外科から胃薬

などを確認することができます。いろいろな医療機関にかかった場合でも、適切な処方を受けられるのでとても便利です。

 また、『おくすり手帳』は、病院・薬局に行く時だけではなく、ふだんも持ち歩くようにしましょう。

でも、めんどくさいよと言われるかもしれませんが、ほんと持っているだけでいいです。ポイントカードを同じようなもので、薬局で薬をもらう時に、お薬手帳を出したら、今回のお薬の内容がシールで貼ってくれます。

それだけです。

さらにお得情報をお伝えするとすれば、調剤薬局さんで、お薬手帳を出したら、薬代が少し安くなることもあります。

お得です!!

お薬手帳を持つことによって、地震などの災害が起きたときや緊急を要するときには必要なおくすりが正確にわかり、ふだん通りにおくすりを飲むための手助けとなります。特に高齢者の場合は、『おくすり手帳』を見てご家族の方も一緒におくすりの管理をすることができます。

 お薬手帳是非持ちましょう。

 


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2020年5月5日火曜日

■塗り薬2種類もらったけど、どっちを先に塗ろう!?


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保湿剤の塗り薬と炎症を抑えるステロイドの塗り薬を同じ部位に塗るように指示された時の塗布する順序は!?

皮膚科を受診したら、比較的よく出されるお薬かもしれません。

皮脂欠乏性湿疹に対して保湿剤とステロイド外用剤が処方されるケースがあります。

皮脂欠乏性湿疹とは、皮膚がカサカサに乾燥することで強いかゆみを感じ、ついかいてしまうことで皮膚が炎症を起こしてしまう皮膚の病気です。 特に、皮膚が乾燥しやすい高齢者で、秋から冬の空気が乾燥しやすい季節に多いのが特徴です。

治療内容としては、

①皮膚のカサカサに対しては保湿剤で皮膚に潤いを与える。

②皮膚の炎症に対しては、炎症を抑えるステロイド成分の入った塗り薬で皮膚の炎症を抑える。

この場合、どっちを先に塗ればいいのでしょうか。

ステロイド成分の塗り薬を先に塗るのが一般的です。

保湿剤とステロイドを塗る順序としては、まず炎症を抑える効果のあるステロイドを皮膚の炎症を起こしている湿疹部に塗って、次に保湿剤を湿疹部を含めた乾燥肌全体に塗るのが一般的です。

理由は、一番効いてほしいのはステロイドだからです。

想像してみてください。

皮膚がカサカサで炎症を起こした状態。

皮膚のカサカサが取れても、皮膚が炎症を起こしていたら、痒いかもしれません。

逆に、皮膚の炎症がなければ、皮膚がカサカサでも、そんなに痒いとは感じないかもしれません。

まず効いてほしいのは、炎症を抑えるステロイドなんです。

けど、逆に塗る順番が勧められることもあります。

それは、カサカサで皮膚が固くなっていて、ステロイドの塗り薬を塗っても伸びが悪いという時です。

そんな時は、保湿剤を先に塗ると皮膚がなめらかになり、ステロイドの塗り薬の伸びがよくなるという利点があります。

試してみてください。

 



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【心理】先に声をかけたら、こんなメリットあります!!


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このような場面ありませんか。

あっ部長だ。挨拶しようかな!?

『おお、おはっ』、『あーやべー挨拶出来なかった。』、『なんか今日は、一日部長とは気まずいな。』

こんな経験ありませんか!?

そんな時は、迷わず自分から先に声を掛けてみましょう。

先に声を掛けるメリットを三点お伝えします。

まず1点目は、自己肯定感が上がることです。先に話し掛けることができた自分の積極性を感じて、『ぼくはちゃんと存在しているんだ』という自信に繋がるんです。たとえ無視されてしまったとしても、やらなかったより、やった達成感が自信になります。けど、そんなこと言われたって声をかけれないよって思うかもしれません。そんな時は、相手の方を見ておき、目が合ってロックオンされたら、礼をするだけでいいんです。

2点目は、後悔しない事です。昔、気になる女の子がいました。『話し掛けようかな~でも、恥ずかしいし、無視されたら嫌だし、話し掛けてくれないかな~。』と思ってたら、結局、学校を卒業するまで話をすることが出来ませんでした。『あぁ~あの時話しかけてたら、今頃あの子と結婚できていたかもしれないのにな〜。』とか後から話しかけなくて後悔することがなくなります。でも、気になる子ほど声をかけれないものですよね~。でも、大丈夫!!それは、あなたの思い込みであり、勘違いかもしれません。前向きに行きましょ。

3点目は、チャンスやラッキー、そして仕事では、そう、成功を掴みとりやすくなります。挨拶は先手必勝。立場に関係なく、誰にでも先にした方がいいんです。先に話し掛けることで、相手との溝が減り、雰囲気が良くなり、良好な人間関係を気づいていくことができ、信頼されます。そして、たまたま話しかけたことによって、思わぬチャンスを得て、成功をおさめやすくなります。

気づいたことがあるんです。

ぼくは、職場で先に『おはよう』、『お疲れ様』と声を掛けていて、自分がみんなにプレゼントを与えてるんだと思っていました。けど、違ったんです。声をかけたことに対して、明るく返事してくれたり、笑顔を向けてくれたり、温かい言葉を返してくれたり、実はたくさんのプレゼントをもらっていたことに気がつきました。先に声を掛けることで、たくさんのプレゼントをもらって、毎日が充実していくんです。

これからあなたは、話し掛けられるのを待ちますか!?

それとも自分から先に声を掛けますか!?




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2020年5月1日金曜日

【ワクチン予防接種】効率良いワクチン接種の順番教えます!!


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■予防接種とは!? ワクチンとは!? 効率の良いワクチン予防接種の順番は!?

 僕達は、日常生活の中では、さまざまな細菌やウィルスが共存しているため、それぞれに対する抵抗力がないと病気、すなわち感染症にかかってしまいます。

 予防接種とは、ワクチンを接種して、免疫力、すなわち病気に対する抵抗力を作ることによって、感染症などにかかってしまうのを予防したり、症状を軽くしたりする方法です。

 お母さんが、産まれてくる赤ちゃんに対して、へその緒を通して、病気に対する抵抗力をプレゼントしているのですが、そのお母さんにもらった抵抗力は、生後数か月の間に自然と失われていきます。 そのため、赤ちゃんは、自分自身で免疫、病気に対する抵抗力をつくっていくことが必要となってきます。

 また、赤ちゃんはだんだんと大きくなるにつれて、外出、外へ出て行く機会も多くなってきます。外出先では、いろんな細菌やウィルスに遭遇してしまう可能性が出てくるんです。子供が保育所や幼稚園に入る前には、予防接種を受けて、免疫を作り、感染症を予防していただきたいと思います。

 ワクチンとは、予防接種に使用する薬液をワクチンと言います。ワクチンには、感染症の原因となる病原体を、病気を起こさない程度の性質に変えたり、毒素を弱めるなどして、その作られ方から大きく分けて、『生ワクチン』と『不活化ワクチン』と『トキソイド』の3種類があります。

①生ワクチン

 生きた病原体の病原性を弱めたものを接種して、体の中で増やして免疫を作ります。ウィルスや細菌が体内で増殖するので、接種後しばらくしてから発熱や発疹など、その病気の症状が軽く出てくることがあります。副作用がでやすいですが、免疫力はつきやすいです。

次に違うワクチンの接種を受ける場合には、4週間(27日)以上間隔をあける必要があります。

②不活化ワクチン

 免疫を作るのに必要な成分を病原体から取り出し、可能な限り毒性や感染力をなくしたものを何回か接種して免疫を作ります。生ワクチンのように体内で増殖することがないので、1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持ができないため、数回の接種が必要である。免疫が生ワクチンに比べるとつきにくいですが、副作用は出にくくなっています。

次に違うワクチンの接種を受ける場合には、1週間(6)以上間隔をあける必要があります。

③トキソイド

細菌が作り出す毒素だけを取り出し、毒性を弱めたものを何回か接種して免疫を作ります。不活化ワクチンの一種です。

次に違うワクチンの接種を受ける場合には、1週間(6)以上間隔をあける必要があります。

このように3種類のワクチンがありますが、効率よくワクチン接種をしていくポイントがあります。

それは、ワクチンの打つ順番を考えるということです。

おそらくいろいろなワクチンを接種していくかと思います。

例えば、生ワクチンのBCGワクチンと不活化ワクチンのインフルエンザワクチンの2種類を接種する場合です。

先に生ワクチンのBCGワクチンを接種すると次に不活化ワクチンのインフルエンザワクチンを接種するには、接種間隔を1ヶ月間空けないといけません。なので①生⇒②不活化の順番で打つと、2本のワクチンを接種するのに1ヶ月かかっていまいます。

逆に、不活化ワクチンのインフルエンザワクチンを先に接種すると次に生ワクチンのBCGワクチンを接種するのに空ける間隔は、1週間でOKです。なので、①不活化⇒②生の順番で打つと、接種するのに1週間しかかかりません。

ワクチンの接種順番を考えることで、効率よく早くワクチンを接種することができます。



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