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2018年4月11日水曜日

■生駒市立病院『検診の異常は、身体からのたいせつなお便りです』についての医療講演のお知らせ【2018.4.20】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年4月20日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『検診の異常は、身体からのたいせつなおたよりです』
演者:健診センター長 辻野高史
参加費:無料
定員:50人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院 『生駒市立病院の救急対応について』の医療講演のお知らせ【2018.4.13】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年4月13日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『生駒市立病院の救急対応について』
演者:医事課 入江翔太
参加費:無料
定員:50人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

2018年4月9日月曜日

■薬学生向け就職セミナーへ参加してきました:2018.4.7

【2018年4月7日】
本日は、薬学生向け就職セミナーへ参加してきました。
最初の自己紹介・病院紹介の挨拶を、今回は下記の内容で行いましたが、もっといいフレーズを考えなきゃ!!(笑)

≪生駒市立病院紹介≫
こんにちは。
生駒市立病院の薬局責任者の田浦です。
生駒市立病院は、20156月に開院した三年目の新しい病院です。
場所は、近鉄東生駒駅から徒歩3分のところにあります。
建物は新しく、スタッフも若いスタッフが多く、これから新しいことをどんどん始めて行こうという病院です。
前向きにいろんなことに挑戦したい人と一緒に働いていきたいと思っています。
少しでもご興味がありましたら、生駒市立病院ブースに話を聞きにきてください。
よろしくお願い致します。



≪相互リンク≫
薬剤師の話
病院薬剤師日記
旧病院薬剤師日記
薬剤師の話:facebookページ

2018年4月2日月曜日

■生駒市立病院に新人職員32名の入職がありました:2018.4.2

【2018年4月2日】
2018年4月 生駒市立病院には、32名の新人職員の入職がありました。
今の職員数の10%以上の入職です。
新しい風が吹き抜けています!!

2018年3月19日月曜日

■第4回 外用療法研究会 褥瘡治癒評価を発表 前川・生駒市立病院薬剤師

https://www.tokushukai.or.jp/media/newspaper/1125/article-5.php
2018年(平成30年)3月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1125 三面

外用療法研究会
褥瘡治癒評価を発表
前川・生駒市立病院薬剤師

自院の取り組みを発表する前川薬剤師 自院の取り組みを発表する前川薬剤師


生駒市立病院(奈良県)の前川大輔薬剤師は2月18日、奈良県で開かれた第4回外用療法研究会(大会テーマ:高齢者の身体的特徴をとらえた薬物療法の実践)で、ポスター発表を行った。同研究会は外用剤に関する学術的な勉強会。同院は初めて参加した。

前川薬剤師は「褥瘡(じょくそう)創部の水分保持率の調査報告」を発表。昨今、褥瘡創部の湿潤環境が治療で重要視されていることから、モイスチャーチェッカーを用いた水分保持率の測定が適切な治療に寄与できる可能性について検証した。対象は仙骨部に褥瘡が見られる患者さん14人。期間を4カ月とし、週1回の褥瘡回診時に仙骨部の湿潤環境を測定し、治癒するまでの水分保持率を比較検討した。

その結果、治癒時よりも初回水分保持率が低いことが判明。水分保持率の測定により、褥瘡創部の湿潤環境を数値で把握できるメリットや、早期の治療効果が期待できる可能性を示唆した。発表後、前川薬剤師は「現在、褥瘡治癒過程の評価ツールとして用いられているDESIGN - Rは褥瘡治療に従事している人しかわかりません」と指摘。そのうえで「モイスチャーチェッカーであれば誰でも測定できるので、その利点を今後の褥瘡治療に生かしていきたい」と意欲的だ。
 

■生駒市立病院 『生命を救う医療機器~除細動器・AED~』についての医療講演のお知らせ【2018.3.28】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年3月28日(水)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『生命を救う医療機器~除細動器・AED~』
演者:臨床工学技士 小谷 剛
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

2018年3月6日火曜日

■生駒市立病院 『血液検査でわかること~検査項目と検査値の見方~』についての医療講演のお知らせ【2018.3.23】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年3月23日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『血液検査でわかること~検査項目と検査値の見方~』
演者:検査技師 森田直之
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院『STOP心筋梗塞~心臓カテーテルのお話~』についての医療講演のお知らせ【2018.3.12】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年3月12日(月)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『STOP心筋梗塞~心臓カテーテルのお話~』
演者:放射線技師 越智龍一
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

2018年2月19日月曜日

■生駒市立病院 『くすりの正しい飲み方』についての医療講演のお知らせ【2018.3.9】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年3月9日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『くすりの正しい飲み方』
演者:薬剤師 田浦稔基
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院 医療講演のお知らせ【2018年2月~3月】

 
☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年2月2日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『高齢者のうつ』
演者:ハートランドしぎさん 院長:徳山明広 先生
参加費:無料
定員:100人程度

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年2月21日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『今からでも遅くない、骨粗しょう症対策』
演者:管理栄養士:森 祐美子

参加費:無料
定員:100人程度

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年2月27日(火)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題①『動脈硬化と血管年齢』 臨床検査技師:松本直之
演題②『動脈硬化症を防ぐ食生活』 管理栄養士:北村和美
演題③『新たな国民病「慢性腎臓病」って!?』 看護師:川口貴美子

参加費:無料
定員:100人程度

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年3月9日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『くすりの正しい飲み方』
演者:薬剤師 田浦稔基

参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

 

■生駒市立病院 『高齢者のうつ』についての医療講演のお知らせ【2018.2.2】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年2月2日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『高齢者のうつ』
演者:ハートランドしぎさん 院長:徳山明広 先生
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院 『今からでも遅くない、骨粗しょう症対策』の医療講演のお知らせ【2018.2.21】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年2月21日(金)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『今からでも遅くない、骨粗しょう症対策』
演者:管理栄養士:森 祐美子
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院 医療講演『STOP 心筋梗塞~心臓カテーテルのお話~』についてのお知らせ【2018.3.12】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年3月12日(月)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題:『STOP 心筋梗塞』~心臓カテーテルのお話~
演者:放射線技師 主任:越智龍一
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院 『生活習慣病について』の医療講演のお知らせ【2018.2.27】

☆生駒市立病院公開医療講座☆
日時:2018年2月27日(火)14:00~15:00
会場:生駒市立病院7階講堂
演題①『動脈硬化と血管年齢』 臨床検査技師:松本直之
演題②『動脈硬化症を防ぐ食生活』 管理栄養士:北村和美
演題③『新たな国民病「慢性腎臓病」って!?』 看護師:川口貴美子
参加費:無料
定員:100人程度
問い合わせ:0743-72-1111 (生駒市立病院地域連携室)

■生駒市立病院 地域全体で褥瘡対策 第2回褥瘡フォーラム開催

https://www.tokushukai.or.jp/media/newspaper/1121/article-12.php
2018年(平成30年)2月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1121 四面

生駒市立病院
地域全体で褥瘡対策
第2回褥瘡フォーラム開催

生駒市立病院(奈良県)は同院講堂で第2回褥瘡(じょくそう)フォーラムを開催した。これは近隣の主に医療・介護関係者らを対象とした褥瘡ケア勉強会で、予防法やケア法を広め、地域の褥瘡患者さんを減らすのが狙い。褥瘡は高齢者ケア・介護の現場では珍しくなく、痛みをともない悪化すると生命に危険が及ぶこともあることから、適時的確なケアが必須。第1回フォーラムが座学中心であったことをふまえ、今回は予防・ケアの実際を、参集した66人が体験学習した。

最新の予防・ケア方法を指南

「重症な褥瘡患者さんを地域から少しでも減らしたい」と中西部長 「重症な褥瘡患者さんを地域から少しでも減らしたい」と中西部長
生駒病院では中西新・形成外科部長と中務直美看護師(皮膚・排泄(はいせつ)ケア認定看護師)が中心となり、褥瘡の治療・ケアに注力している。

しかし、患者さんのQOL(生活の質)を考えると「そもそも発生させない、重症化させないことが大切です」と中西部長。近隣の医療・介護関係者らに褥瘡ケアの最新の知見を伝える手段として褥瘡フォーラムを企画し、2017年1月に第1回を開催、11月に2回目を開催した。

同フォーラムは専門的な内容を含むものの、一般の方にも門戸を開いており、今回は在宅介護を学ぶ家族も参加。

まず褥瘡ケアに関する小テストを実施し、その答えをなぞるように、中西部長が「褥瘡ケア」、栄養科職員が「栄養評価と補助食品」、中務看護師らが「褥瘡の発見とオムツ装着法」、リハビリテーションスタッフが「ベッド上と車いすのポジショニング」を、それぞれ指導した。

褥瘡の模型を用いて褥瘡の評価法やケア方法を指南 褥瘡の模型を用いて褥瘡の評価法やケア方法を指南
中西部長は褥瘡治療・ケアにかかわる医療者の共通言語として褥瘡経過評価スケール「DESIGN R(デザインアール)」(褥瘡の大きさや浸出液の量など褥瘡の深さ以外で重症度を評価するスケール)を紹介。患者さんを他病医院に送る際は、同スケールを用いた情報提供があると連携がスムーズと訴えた。

具体的なケア法としては、褥瘡部位洗浄の際、生理食塩水を使うべきか否かという質問がよく上がることに触れ、「日本の水道水は清潔ですから、生理食塩水である必要はありません。費用を気にして生理食塩水を少量使うより、水道水でしっかり洗ってください」(中西部長)。また、水のいらない洗浄剤や、褥瘡のタイプ別の軟膏、被覆材も紹介、それぞれ使い方を指導した。

栄養評価の講習では、低栄養が褥瘡の重大なリスク因子であり、かつ治癒の阻害要因でもあることから、糖質、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミン類の五大栄養素の役割や、一般高齢者と褥瘡患者さんに必要な栄養量など学んだ。創傷のある患者さんは治癒のため、よりエネルギーが必要で、通常の高齢者より少し多めの栄養を摂るべきとの指摘に、参加者は真剣な表情で必要栄養量の計算式をメモしていた。

ただ、過剰栄養も弊害になるほか、基礎疾患によっては特定の栄養素を制限しなくてはならないこともあり、「必要栄養量を計算する際は、事前にその方の状態を医師に確認してください」と注意喚起。

また、栄養状態の指標として有名な総タンパク質(TP)、アルブミン値(Alb)以外に、トランスサイレチン(RTP)、総コレステロール(T―Cho)、総リンパ球数(TLC)、コリンエステラーゼ(ChE)が低値だと低栄養の疑いがあるため、注意すべきとアドバイスした。

服を着たままでも簡易体圧計を用いて体圧を測定することが可能 服を着たままでも簡易体圧計を用いて体圧を測定することが可能
中務看護師らは、まず簡易体圧計を用いた圧力測定の方法を指南。「体圧がよくかかる臀部(でんぶ)やかかとも、せめて体圧40mHg以下の圧力を目指していただければと思います」とし、例として実際に体圧分散させずに寝たスタッフの体圧を測定。

かかとが43.5mHg、臀部が54mHg、側臥位(そくがい)(横向きで寝た時)の大転子(足の付け根の骨突出部)が75.2mHg という結果で、その後、背抜き(体圧が一点にかからないよう分散させる行為)すると、すべての値が大きく低減、体圧分散の重要性を示した。

オムツの当て方講座では「下着のように、しっかりフィットさせることが大切」とし、「オムツのなかにパッドを重ねるとフィット感がなくなり、かえって漏れの原因になって、尿が当たって弱った皮膚の褥瘡を招きます」と中務看護師は強調した。

リハビリスタッフらは2班に分かれ、ベッド上と車いすでの座位のポジショニング、移乗法など紹介した。寝たきりの方の食事介助時、リクライニングベッドの背の角度を上げる前に、身体がずれないよう膝をまず曲げるように指導。また、座位姿勢を取った時と、食事後、ベッドのリクライニングを元に戻す時は必ず背抜きするよう求めた。

自力で身体を動かすことができない方には座位姿勢の際も背抜きが大切 自力で身体を動かすことができない方には座位姿勢の際も背抜きが大切
車いすで座位姿勢を取る際も背抜きは必須。実際に体験した参加者は、「背抜きされた時とされる前では圧迫感が全然違います」と背抜きの重要性を実感した様子だった。

同フォーラムは企業展示ブースも設けたが、「ケア用品を紹介する際などにCOI(利益相反)による偏りが出ないよう、企業から協賛金は一切いただいていません」(中西部長)。

参加者らは休憩時間に、中西部長らが推奨する耐圧分散マットや栄養補助食品を確かめにブースを訪れ、説明に熱心に耳を傾けていた。

会の最後に、最初に実施したテスト結果を発表、優秀者を表彰した。中西部長は地域に褥瘡ケアの方法を広めるため、今後もフォーラムを開催していく考えだ。

褥瘡、いわゆる床ずれは長期臥床(がしょう)(寝たきり)などにより身体の一部位に圧力が持続的にかかり、血流が滞ることで組織が壊死(えし)する状態。全身の血液の循環状態が良ければ治癒は難しくない。しかし血行が悪かったり、低栄養だったり、皮膚組織が弱っていたりすると治療に難渋し、時に褥瘡が深部まで進んで感染症を併発、生命に危険が及ぶケースもある。
 

2017年12月21日木曜日

■病院の忘年会の余興の一幕

【2017年12月21日】
今年の病院全体の忘年会の余興は、一つだけでしたが、
やっぱり、忘年会に余興があると盛り上がりますよね~!!

2017年12月15日金曜日

■同じ職場の昭和57年度生まれの仲間と飲み:2017.12.15

【2017年12月15日】
やっぱり同級生という共通点があると距離が縮まりやすく、仲良くなりやすいです。
同じ職場の昭和57年度生まれの仲間達です!!
・医事課の頼りになる谷口くん、
・同じく医事課の盛り上げ役の窪田くん
・5西病棟元気な看護師の植田さん
他にも当病院内で出会った昭和57年度生まれの仲間が、11名おり(旅立って行った者もいる)、非常に勇気と元気とやる気を与えてくれます!!
これからもよろしくね〜♪
『当院の昭和57年度会の絆は、退職して病院を離れても永久に不滅です!!』



≪相互リンク≫
薬剤師の話
病院薬剤師日記
旧病院薬剤師日記
薬剤師の話:facebookページ

2017年11月28日火曜日

■生駒市立病院 薬剤部では、既卒薬剤師と新卒薬剤師を1名追加で募集します。

【2017.11.28】
生駒市立病院:薬剤部では、業務量の増加に伴い、既卒薬剤師と新卒薬剤師(2018年資格取得予定者)の追加募集を1名ずつ行います。
希望者・見学希望者は、随時受付け致しますので下記連絡先までお願いします。

<問合せ先>
薬剤部:田浦稔基
電話:0743-72-1111 (代)
Email:toshiki.taura@tokushukai.jp

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生駒市立病院 指定管理者 医療法人 徳洲会
【病院紹介】
生駒市立病院は、20053月末の旧生駒総合病院の閉院から10年という歳月を経て、病院建設を求める市民22000人の署名があり、201561日に開院した病院です。近鉄東生駒駅より、徒歩3分のところにあります。
病床数は、一般病棟210床であり、そのうち小児科病棟20床と産婦人科病棟20床を有しています。
診療科目は、内科・消化器内科・循環器内科・外科・脳神経外科・血管外科・整形外科・形成外科・小児科・腎臓泌尿器科・産婦人科・麻酔科・リハビリテーション科・放射線科・救急科を標榜しています。
当院は、地域の救急医療、プライマリーケア、さらにはがん医療などを患者様に優しい形で提供できるよう努力していきます。急性期から亜急性期、さらには慢性期、介護施設・在宅医療で市民の皆様が必要とする質の高い医療や介護を積極的に担っていきたいと思っています。地域住民の皆さまやかかりつけ医の先生方と積極的に情報交換をし、市民の皆様のご意見を尊重しながら運営していきます。地域からの紹介患者様の積極的な受け入れ、病診連携、病病連携、医療講演会、在宅患者様の救急受け入れ、医療機器のオープン利用、地域合同症例検討会、診療情報のネットワーク化などを精力的に推進してまいります。困った時にはいつでも頼れる市民の病院としての役割を果たしてまいります。
また、全国各地の自治体病院が経営難で病院事業から撤退するところが増えている現在、生駒市では指定管理者制度を採り入れ、全国各地で病院運営の実績を持つ民間の医療法人徳洲会に運営を委ね、市行政との協力体制の下、良質な医療の提供と健全な経営を両立できる公立病院となれるよう努力してまいります。
 【生駒市立病院:薬剤部】

はじめに、
私たちは、患者様により安心・安全な医療を受けていただけるように、医薬品の適正な管理・供給・医薬品情報の評価・提供、チーム医療の中における薬学管理などを実践し、医療技術の向上に努め、地域医療に貢献できる薬局を目指しています。                    
 

薬剤部スタッフ:2017111日現在
常勤薬剤師
9
非常勤薬剤師
1
薬剤事務員
1

 
≪専門・認定薬剤師など:2017年11月1日現在≫
日本薬剤師研修センター 研修認定
1
日本病院薬剤師会 生涯研修履修認定
1
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師
1
日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士
1
日本糖尿病療法指導士認定機構 糖尿病指導療法士
1
日本薬剤師研修センター 漢方薬・生薬認定薬剤師
1
日本臨床栄養協会 サプリメントアドバイザー
1
 

≪業務内容≫

■調剤業務(内用・外用調剤)

毎日、入院患者さまや外来患者さまへの調剤・監査を行っています。電子カルテ・オーダリングシステム、処方監査システムの導入により、重複投与や相互作用などのチェックを行い、より安全な調剤を行えるよう心掛けています。また、少しでもお薬を飲みやすくし、服用し忘れを防ぐために錠剤を粉砕したり、一回分ごとに一包化するなどの工夫も行っています。                    

薬局

■注射調剤業務

病棟への注射の払い出しは、各病棟及び各患者さまごとにセットして、病棟での過誤を防ぐようにしております。また、注射剤の配合変化のチェックや投与ルート(経路)の確認を行い、適正に使用されるように提案しています。TPN(完全静脈栄養)の無菌調剤も実施しています。
薬局

■無菌製剤・院内製剤調整業務

注射薬の一部(高カロリー輸液)は、無菌環境下で混合調整を行っています。わずかの菌でも混入すると患者さまに多大な被害を与える事があるため、細心の注意を払って調整します。
院内製剤とは、治療上の必要があるのに市販されていない薬がない、また市販の薬を使用しても期待した効果が得られなかった時などに、患者さんの病態をみて病院独自に調整されている薬です。          

■抗がん剤の調整業務

抗がん剤は、優れた薬であるとともに取扱いの難しい薬でもあります。患者さまをはじめ、医療スタッフの安全も守るため抗がん剤は、薬剤部内の安全キャビネットで混注しています。
 

■医薬品管理業務

1000品目以上の医薬品を取り扱っています。医薬品の管理が不十分であれば治療に支障が生じるため、必要な時に必要な医薬品を供給できる体制を整えています。

■麻薬管理業務

麻薬は、麻薬及び向精神薬取締法でその取扱いや保管方法が厳しく規制されています。麻薬の出納管理・検収および保管・管理・廃棄に関する業務を滞りなく実施し、麻薬が院内で適切に管理・使用されているかを確認します。

■医薬品情報管理業務

医療の現場では、実に数多くの医薬品が治療に使用されており、新しい医薬品も次々と発売されています。医薬品が有効かつ安全そして適正に治療に用いられるためには、適正使用に関する情報が不可欠です。医師、看護師、薬剤師など院内の各臨床部門への情報提供を行い、各部門からの質疑応答に対しても迅速に情報提供できるよう努めています。

■薬剤管理指導業務

患者さまへの薬の説明をはじめ、投与薬剤の適正使用、薬物治療に対する薬学的サポート、TDM、病棟での薬品管理などその業務は多岐に渡っています。
                   

■TDM(薬物血中濃度測定・投与量解析)業務

血液中の薬物濃度を測定し、その情報をもとに薬剤の最適な投与法(投与量・投与間隔)などを決定し、適正な薬物治療を実施することを、『TDM:薬物治療モニタリング』といい、TDMは現在、病院薬剤師の最も重要な業務の一つとなっています。TDMの対象となる薬には、抗生物質のほか、免疫抑制剤、抗てんかん薬、気管支拡張薬などがあります。薬学的な知識・技術を活かして個々の患者さんに応じた最も安全・効果的な薬物治療の実践をサポートしています。      

≪チーム医療・専門≫

■医療安全

医療事故の報道はいまや日常的なものとなってしまいました。当院では、医療事故を防止するために、事故の報道や職員が『ヒヤッとした』『ハッとした』報告をもとにその原因を分析し、医療が安全に行われるように対策や業務改善を行っています。定期的に医療安全に関する研修を行い、知識・技術の習得に努め、安全意識の啓発を行っています。

■感染制御

感染制御においては、消毒薬や抗菌薬などの各種薬剤が大きな役割を果たしており、薬剤師はその適正な使用を推進・管理することが求められています。私たちは院内感染予防チーム(infection control team:ICT)の一員として、根拠に基づいた感染制御の実施のために薬剤師の専門性を発揮できるよう取り組んでいます。

■がん化学療法

2015年9月より、抗がん剤の無菌調整を開始し、入院及び外来患者さまに対応しています。化学療法はあらかじめ登録されたレジメンに基づいて実施され、薬剤師の観点で当日の検査値などから治療の妥当性を判断し、抗がん剤の用量の適切性を確かめた上で調整を行います。その後、実際に患者さまのところで副作用のチェックや服薬指導を行っています。

■NST

入院患者さまの栄養サポートを行うため結成した多職種からなるチームです。薬剤師は、医師・栄養士などに静脈栄養・経腸栄養・薬剤に関する提言を行います。
 
褥瘡
褥瘡を有する入院患者さまに対して、毎週木曜日に形成外科医師・WOCナース・薬剤師・栄養士で褥瘡回診を行い、栄養や外用剤処置や薬剤に関する提言を行っています。

 

透析


透析患者様についての治療方針、症例検討、情報共有を行うために月に1回透析カンファレンスを行っています。

 


参加活動・実績
 
■第40回 徳洲会グループ 西日本糖尿病研究会へ参加

 

■平成29年度 関西・大阪ブロック新人薬剤師研修会へ参加
 


■病院祭にて、『薬剤師なりきり体験』・『音楽演奏』

 
 
■平成28年度 関西・大阪ブロック新人薬剤師研修会へ参加

 

 ■第26回日本医療薬学会年会(京都:2016年9月17日~19日)にて、学会発表

 

熊本地震において災害医療支援活動へ参加

 

≪薬剤師・薬学生の皆さまへ≫

生駒市立病院に興味がある方、就職を希望される方は、随時見学を受け付けております。
求人票(勤務内容・待遇・応募方法)はこちらからご確認ください。
病院見学・採用に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
〒630-0213
奈良県生駒市東生駒1丁目6番地2
生駒市立病院 薬剤部:田浦 稔基
TEL:0743-72-1111(代表)
E-mail:toshiki.taura@tokushukai.jp
               
 

2017年10月6日金曜日

■生駒市立病院:2017年11月25日『第2回 生駒・褥瘡フォーラム2017』のお知らせ


■生駒市立病院の院長交代のお知らせです。

【2017.9.1】
生駒市立病院の院長交代のお知らせです。
本日より、新しく院長として 遠藤 清 先生が就任されました。診療予定は、月曜・木曜の午前診察となります。診療科は、外科となります。
また、前院長の今村正敏先生は、総長に就任し今まで同様の産婦人科を継続診療します。
外科の診療についてお知らせいたします。
診察室の移動を行いました。詳しくは、来院時にお尋ねください。
また外科の外来予定表をご案内いたします。