2010年2月26日金曜日

■第25回日本静脈経腸栄養学会に参加してきました【2010年2月24日~26日】

【2010年2月24日~26日】
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イメージ 6第25回日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)に参加しに千葉の幕張メッセに行ってきました。
〔2月24日〕
出発当日、ちょっとの間、病院を離れるので朝、ちょっと残ってる仕事を片付ける。
仕事を追え、若芽の会に持っていく用の『沖永良部島特産お土産』を購入。
そしていざ、学会に出発!!
車で沖永良部空港に向かってる途中、携帯を忘れてることに気がつく!!
飛行機の時間がやばいが、慌てて家に取りに帰る!!
だって携帯なかったら学会で、誰とも会われへんもんね~(((゜д゜;)))
14時10分発:沖永良部空港⇒鹿児島空港へ。
そして鹿児島空港に着くが、飛行機が飛ばなくて1時間20分待ち・・・。
学会に間に合わんじゃんよ~\(゜□゜)/
でも24日に飛行機に乗ってて良かったです。
25日だったら、羽田空港が濃霧か何かで着陸が出来なかったみたいで。
1時間20分待ちということで、鹿児島空港内で使える1000円分のお食事券をいただく♪
17時10分発:鹿児島空港⇒羽田空港へ。
羽田空港到着後すぐに千葉幕張メッセ行きのバスに乗り込む。
19時30分過ぎ会場到着。
19時開始予定だった若芽の会に急いで参加!!
若芽の会とは、若い芽を伸ばそうとNSTを熱く盛り上げたい全国各地からの有志の集まりの会です。
井上善文先生が、中心となり毎年学会の前日に開催されています。
今年も昨年に引き続き、お土産交換会が開催されました。
今年は、180名ちょっとの参加でした。
会場では、鹿児島病院や喜界病院のNST仲間と久しぶりの再開(*^ー^)ノ
お土産抽選の自己紹介の場では、沖永良部島について1分ぐらいで簡単に紹介させていただきました♪
自分は、沖永良部島名産の黒糖焼酎と沖永良部島シフォンケーキを持って行ってました。
若芽の会終了後、急いでホテルへチェックイン!!
ホテルに入るとまたも・・・ホテルのベッドが二つもあるしよ~ヽ(゜▽、゜)ノ
こんなんだったら誰かと一緒に行って泊まれば良かったよ・・・。
〔2月24日〕
学会会場へ。
今年の学会のテーマは、『未来の臨床栄養-研究の進歩と教育・臨床の標準化』とありました。
まさしくぼくもその通りだと思います。
NSTは、4月の改正でNST加算も出来るみたいだし、もうかなり広まってきていると思います。
そろそろ臨床現場では、『標準化』というものが求められているような気がすごいします。
ちなみに来年の第26回日本静脈経腸栄養学会の総会は、名古屋で行われ会長は、東口高志先生だそうです。
ポスター会場では、各病院のNST標準化へのマニュアルとかに関する発表を中心に見に行きました。
当院でも使えそうなのがいくつかあったので、当院でもすぐに取り入れようと思います。
そして夜、まずはホテルにチェックイン。
今回の学会で一番困ったことは、船橋駅っていうのが、『船橋駅』に『東船橋駅』に『西船橋駅』に『南船橋駅』とかいっぱいあってむっちゃややこしかったです∑( ̄口 ̄)
しかもホテルもなかなか見つからんで、めっちゃ道に迷って歩き回ったな~。
歩きすぎたせいなのか(?)また靴の踵が取れました。。。
なんとか両面テープで、くっつきましたが・・・。
それから夜は、湘南地区の懇親会に混ぜていただきました♪
湘南鎌倉総合病院のNST専門療法士の薬剤師さんにも1年前の学会以来の再開で、いろんなことについて話せました。
お互い情報交換、切磋琢磨していきたいと思います★
〔2月25日〕
この日は、いろいろ焦ったね~今回の学会で会いたかった人達がいっぱいいたのですが、いろんなすれ違いなどがあり、なかなかみんなに会えなくてほんと残念で悔いが残りました。
自分の要領が悪くてほんとどうもすいませんでしたo(_ _*)o
最後ももうちょっとゆっくり学会に残って人に会おうとしてたんですけど、空港行きのバスがいっぱいで乗れないとのことだったので空港行きのバス乗り場で雨の寒い中、約1時間近く待ってました。
臨時でバスを増やしてくれてたら良かったのですが、バスに乗れなかった人達がみんな飛行機とか新幹線とかにほんとに間に合ったのか心配でした。
そうそう今回の学会で話した人や名刺交換した人の中で、ぼくのこのブログのことを知ってた人がなんと4人もいました!!
ビックリです!!
何でも脂肪乳剤関係で検索するとたまたま見つかったという人達が多かったです。
うれしいことです。
学会は、いろんな発見があり、勉強になり、さらにいろんな仲間もでき、ほんとモチベーションが上がりました(*^-^)b
今回の学会は、転勤やらいろいろなことが重なり発表できなかったのですが、来年はまた絶対発表したいと思います!!
よしっ頑張るぞ~ヘ(〃 ̄ ̄ω ̄ ̄)ノ



■徳洲会グループの第25回静脈経腸栄養学会での発表
▽パネルディスカッション
・輸液が終末期癌患者のQOLに与える影響についての前向き観察的研究
中島信久先生(札幌南青洲会病院)

▽要望演題
・経口摂取維持のためのPEG
田中誠先生(喜界徳洲会病院)

▽一般演題(口演)
・当院における誤嚥性肺炎の背景因子とその経過
内山絵里先生(札幌東徳洲会病院)

・開心術術後における早期経口摂取における課題と工夫
岸本静香先生(葉山ハートセンター)

・EuroCOREの栄養指標としての有用性に関する検討
野木正之先生(葉山ハートセンター)

▽一般演題(ポスター)
・脱水、低栄、多発褥瘡で入院した1例
町田鈴美先生(喜界徳洲会病院)

・NST活動開始8ヶ月経過後の現状と活動報告
折田匡司先生(野崎徳洲会病院)

・看護師の栄養管理に対する意識アンケート調査
徳永祐子先生(岸和田徳洲会病院)

・NST活動の現状と今後の課題
町田鈴美先生(喜界徳洲会病院)

・当院でのNST活動の現状と薬剤師の関与
荒井真美子先生(野崎徳洲会病院)

・NST専門療法士取得に関わる実地修練施設としての取り組み
藤原琴先生(岸和田徳洲会病院)

・当院におけるNSTの現状と課題
及川佳代先生(仙台徳洲会病院)

・NST回診スクリーンの見直し
奥康子先生(岸和田徳洲会病院)

・クローン病患者における必要栄養摂取量の算定に基づいた栄養指導の効果
長沼文子先生(札幌東徳洲会病院)

・カルニチン投与における高齢者の脂質代謝への影響
西谷えみ先生(喜界徳洲会病院)

・栄養指導件数増加への取り組み
中島知美先生(喜界徳洲会病院)

・栄養管理に難渋した感染性心内膜炎の1症例
高橋聖子先生(湘南鎌倉総合病院)

・Revised oral assessment guide(ROAG)導入による気管内挿管中の口腔ケアの有用性の検討
横田潤子先生(仙台徳洲会病院)

・食欲不振で経口摂取量が減少してきた症例に対しPEGを実施し経口摂取可能となった1例
玉江瑠美子先生(鹿児島徳洲会病院)

・介護病棟でのNST活動により、亡くなる2日前まで経口摂取を続けられた症例について
吉永悦子先生(喜界徳洲会病院)

・胃ろうから経口摂取への移行の取組み
友原妃東美先生(松原徳洲会病院)

・上腕PICC法の院内での普及をめざして
富田雅史先生(岸和田徳洲会病院)

・簡易懸濁法を導入して1年後の取組の評価
片岡聡先生(喜界徳洲会病院)

・長期療養型病院における高齢者PEG症例の栄養管理
志村良子先生(喜界徳洲会病院)

・当院における経腸栄養剤半固形化の試み
山下紀子先生(鹿児島徳洲会病院)

・継続した胃瘻管理を行うためのマニュアル作成を目指して(2)
関本美津子先生(喜界徳洲会病院)

・成分栄養剤エレンタールのコンプライアンス向上を目指して
敦見真由美先生(岸和田徳洲会病院)

・半固形化栄養剤を使用することによって長期の下痢改善がみられ喀痰も減少した1症例の検討
岡下三太郎先生(鹿児島徳洲会病院)

・訪問看護師主導でのHPN導入により大きくQOLが改善した症例
松村奈美先生(岸和田徳洲会病院)

・PEG管理指導 訪問看護師からのアプローチ
澄江由美乃先生(喜界徳洲会病院)

・ステロイドの減量により味覚障害を生じた症例
片岡聡先生(喜界徳洲会病院)




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