2020年3月22日日曜日

■お酒が、睡眠に良くない理由


病院薬剤師 田浦マインド YOU TUBEチャンネル



 今日は、お酒とアルコールについての話をします。

 皆さんは夜に寝付けないとき、どのようにされていますでしょうか?

 実のところ、日本人が眠れないときに頼るのは「お酒」が非常に多いんです。
 
企業労働者35000人の調査によると、眠れない時に、日本人はお酒に頼ってしまう方が約30%であり、病院で相談して、睡眠薬を処方される方は約5%でした。
 
 『あぁ~昨日はちょっと飲み過ぎたな~。』
 
 そんな翌日、寝不足で疲れが残っている時ありませんか!?

 アルコール、お酒が、睡眠に良くない理由をお話します。

 お酒を飲んで、起きたら、『あれっまだこの時間か〜』って変な時間に目が覚めてしまった経験をした方もいらっしゃるかと思います。

 睡眠の質が低下してしまいます。
 
 また、水分を摂り過ぎたこととアルコールの利尿作用により、トイレが近くなってしまい、トイレによって覚醒しやすくなってしまいます。

 さらに、舌の筋肉が緩みますので、気道が圧迫されて睡眠時に呼吸が上手くできなくなってしまいます。

 結果として、睡眠が浅くなり、熟睡感がなくなってしまいます。

 あと毎日お酒を晩酌していると少しずつ飲む量が増えてしまうことありませんか。

 アルコールは、少しずつ体に慣れてしまって、効き目が薄れてしまいます。

 そして、お酒を中止すると体がビックリしてしまい、不眠がひどくなってしまいます。このようにアルコールに頼ってしまうと不眠がどんどん悪化してしまいます。

 不眠でお悩みの方は、是非医療機関でご相談ください。





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