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結婚して、そろそろ子どもがほしいなと思う時、妊娠前には風疹抗体検査をしておくことをお勧めします。
妊娠前半期の風疹への感染によって、産まれてくる子供に先天性風疹症候群という病気を起こしてしまう可能性があります。症状としては、白内障や緑内障、心疾患、感音性難聴(3主症状)、精神運動発達遅れなどが生じる可能性があります。発症率は、妊娠4週までは50%以上、5~8週は35%ときわめて高い確率で発症していまいます。
妊娠前の女性で風疹にかかった歴や風疹ワクチンの接種歴が不明な場合は、妊娠前に風疹抗体検査を実施し、抗体が低い場合は風疹ワクチンの接種が推奨されます。ちなみに風疹ワクチンの接種後3カ月間は避妊をしていただきたいです。あと妊婦さんへの風疹ワクチン接種は禁忌、ダメとなっています。
なので、一人目の時には、風疹の抗体がないことに気づかなかった人で、二人目を考える人は、出産してから風疹ワクチンを摂取するお母さんも多くいます。
妊娠前には風疹抗体検査をしておくこと。お勧めします。
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